生誕地として、
ブランドを支える土壌として、
ブランドを支える土壌として、
四季折々の変化に富んだ舞鶴山の景観
明治の初頭より歴史を連ねる由緒ある温泉地など
美しい自然と数々の名所を誇る山形県天童市は
古くから将棋の駒をはじめとする木工業の
盛んな街としても知られています。
「山形の人間が、天童の人間が作るから価値がある」
先人たちにこう言わしめた、山形の職人気質は
天童木工で働く職人の誇りであり、かつブランドです。
1940年の創業から今日まで、私たち天童木工は
誕生の地、天童から、数々の製品を送り出しています。
1940
(昭和15年)
- 天童町(旧)他10ヵ村の
大工・建具・指物の業者が集まり、
天童木工家具建具工業組合を結成
1941
(昭和16年)
- 弾薬箱など軍需品を製造
1942
(昭和17年)
- 有限会社天童木工製作所を設立、
資本金3万5,000円
1945
(昭和20年)
- 木製おとり機戦闘機を製作
- 終戦、手持ち材料で、
戸棚・飯台・流し台などの製造を開始
1947
(昭和22年)
- 高周波発振装置を導入、成形合板家具の本格生産に着手
- 東京都新橋に東京営業所を開設
- 進駐軍用家具を量産
- 創立7周年記念展示会開催、成形合板家具試作を発表
1948
(昭和23年)
- 株式会社に変更、資本金200万円
1949
(昭和24年)
- 一般民間向け家具を主力に製造
- 第1回全国中小企業振興展で長官賞を受賞
1950
(昭和25年)
- 創立10周年記念展示を東京・髙島屋で開催、
成形合板家具を展示して注目される
1951
(昭和26年)
- 注文家具の受注が多くなり、販売先は東京を中心に拡大
1953
(昭和28年)
- 丹下健三氏が設計した
愛媛県民会館の客席イスを、
成形合板で製造して、1,400脚納入 - 40トン油圧プレス設置
1954
(昭和29年)
- 資本金950万円に増資
1956
(昭和31年)
- 柳工業デザイン研究会展に出品する
成形合板製バタフライスツールを製作
1958
(昭和33年)
- 丹下健三氏が設計した静岡県体育館に、
成形合板製客席イスを3,000脚納入、
成形合板の真価が認められた
1959
(昭和34年)
- 全国中小企業輸出振興展で、
バタフライスツールと卓子が
通商産業大臣賞を受賞
1960
(昭和35年)
- 第1回天童木工展を開催
1961
(昭和36年)
- 第2回天童木工展を開催し、
同時に民間ではじめて、
第1回天童木工家具
デザインコンクールを開催
1962
(昭和37年)
- 大阪出張所を開設
1964
(昭和39年)
- 第10回毎日産業デザイン賞を受賞
- 浜松町に東京支店新社屋を開設するとともに、
ショールームをオープン
1965
(昭和40年)
- フォームチェアショーを開催、発泡体家具を紹介
1966
(昭和41年)
- 福岡営業所を開設
1968
(昭和43年)
- 取締役社長大山不二太郎死去により、
代表取締役社長に加藤徳吉、
代表取締役副社長に大山勝太郎就任 - 社名を株式会社天童木工に変更、新工場に移転
1969
(昭和44年)
- ビッグフォー・ファニチュア・ショーで
新材料ABS製家具を発表
1970
(昭和45年)
- 創立30周年を迎え、
第10回天童木工展を開催
1971
(昭和46年)
- 新しい事務家具シリーズ
OFグループ1を発表
1972
(昭和47年)
- 資本金を2億2000万円に増資
1973
(昭和48年)
- 代表取締役社長に大山勝太郎就任
- 資本金を2億5500万円に増資
- 第2工場完成
1974
(昭和49年)
- 資本金を3億円に増資
- 大阪支店新社屋を南堀江に開設
1975
(昭和50年)
- 新しい住宅用家具シリーズとして、
HFグループ1を発表 - 電子加熱高速成形装置
(マイクロ波利用)を新設
1979
(昭和54年)
- 6面圧締プレスを新設、
成形合板に新しい可能性をひらく
1980
(昭和55年)
- 数値制御のNCルーターを導入
加工の自動化を進める
1981
(昭和56年)
- エグゼクティブ・オフィスファニチュアに新生面を開く
EFシリーズを発表 - 座卓(S-0228)が、1981年度Gマーク
ロングライフデザイン特別賞を受賞
1982
(昭和57年)
- 常陸宮両殿下 本社工場をご視察
1983
(昭和58年)
- 現代のアクティブなビジネススペースに対応する
オフィス・システム・ファニチュアSFシリーズを発表
1984
(昭和59年)
- ‘84天童木工展を開催
1985
(昭和60年)
- 図書館用家具TLシリーズを発表
1986
(昭和61年)
- ‘86天童木工展を開催
ギャラリーシリーズを発表
1987
(昭和62年)
- 三笠宮妃殿下 本社工場をご視察
- 第3工場完成
1988
(昭和63年)
- ‘88天童木工展を開催
1989
(平成元年)
- 第4工場完成
- 乗用車用木目内装部品を本格生産
1990
(平成2年)
- 創立50周年記念、‘90天童木工展を開催
- 三笠宮寛仁親王殿下 本社工場をご視察
- 第五工場完成
1991
(平成3年)
- 東京新都庁舎に
会議テーブル他を納入
1992
(平成4年)
- ‘92天童木工展を開催
- 天皇・皇后両陛下 本社工場をご視察
1993
(平成5年)
- 天童木工五十年史「近代デザイン年譜」を刊行
- 製材工場完成
- 秋篠宮妃殿下 本社工場をご視察
1996
(平成8年)
- 「ペリアンチェア」を再現し、
- ‘96東京国際家具見本市で発表
1997
(平成9年)
- 福祉施設家具KFシリーズ発表
1999
(平成11年)
- 5009型イスとプライチェアを復刻発売
2001
(平成13年)
- 取締役社長に加藤昌宏就任
- ISO9001認証取得
2004
(平成16年)
- 天童木工家具デザインコンクールを開催
2006
(平成18年)
- Tendo Classics 発表
- メゾン・エ・オブジェ2006
(フランス)に山形工房として出品
2007
(平成19年)
- メゾン・エ・オブジェ2007
(フランス)に山形工房として出品
2008
(平成20年)
- ミラノサローネ2008(イタリア)に山形工房として出品
- メゾン・エ・オブジェ2008(フランス)
に山形工房として出品 - 天童木工家具デザインコンクール2008を開催
2010
(平成22年)
- HISTORY OF TENDO MOKKO展を開催
2013
(平成25年)
- 「建築家と天童木工」展を開催
2014
(平成26年)
- 「建築の内側 -天童木工を育てた仕事-」展開催
2015
(平成27年)
- 山形県家具工業組合主催「山と形」展へ参加
- 第6回ものづくり日本大賞「内閣総理大臣賞」を受賞
2019
(令和元年)
- 木材に難燃性能や防腐・防蟻性能などの機能を付加する技術
「Roll Press Wood+」を開発
2020
(令和2年)
- 創立80周年記念事業として
「TENDO JAPANESE MODERN /80 PROJECT」をスタート - 第55回機械振興賞で「中小企業庁長官賞」を受賞
2022
(令和4年)
- 代表取締役に加藤幸男就任