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チェア[ bambi F-3249 ]がエクセレントデザイン準大賞を受賞!
『山形エクセレントデザイン2021 』において、チェア〔bambi F-3249〕がエクセレントデザイン準大賞を受賞しました。
デザインとは「モノの色や形だけでなく、問題解決のために計画を立て、いろいろと創意工夫する行為」です。
山形エクセレントデザインでは、この視点に基づき魅力的で競争力の強い商品づくりとデザインマインドの向上を目指す事業として、県内で企画・開発・生産されている製品を対象に、優れたデザインについて選定・顕彰を行っています。
天童木工では、デザインが常に新鮮さを失わないのはもちろん、家具としての使い心地、人や環境へのやさしさといったファクターを満たしてこそ、時を超えて愛される製品は生まれてくるものと考えております。
そしてまた、天然素材である「木」にこだわり、サスティナブルな地球環境に向ける配慮を、天然資源を使用する企業が果たすべき責任として積極的に推し進めております。これからも「良いものを永く使っていただきたい」という基本姿勢とともに、ものづくりに邁進してまいります。
[ 詳細 ] 「山形エクセレントデザイン2021」受賞製品及び奨励企業(速報版)
[ ダウンロード ] プレスリリース
チェア bambi | F-3249SG-NT・チェア bambi | F-3249SG-AG
天童木工は、国内人工林の7 割を占めるスギやヒノキなどの軟質針葉樹を活用するために「Roll Press Wood(RPW)」技術を開発しました。これは、これまで家具には不向きとされてきた、スギやヒノキなどの軟質針葉樹の比重( 強度) を広葉樹同等まで高められる独自技術です。この新技術を活用し、国産のスギを使って新たな価値の創出を目指し、企画・開発を進め、2018年に発売されたのがチェア[ bambi F-3249 ]になります。
背、座、フレーム、必要最低限の部材で構成されたミニマルデザインのチェアです。コマが二つ入ったフレームを相欠きでクロスさせた構成が意匠の特徴にもなっています。前方から見ると愛嬌のあるイスに見えますが、後方から見るとすっきりとしたイスに見えます。個性はありますがシンプルな形状なので、カフェスペース等のある程度の脚数が並ぶ場所でも使いやすいデザインです。