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日産コンセプトカー「クロスモーション」インテリアパーツ製作に協力 | 北米国際オートショー 2018

2018年1月15日(現地時間)、北米国際オートショーで
日産の最新コンセプトカー「Xmotion」(クロスモーション)が発表されました。
2022年を見据えた未来のクロスオーバーSUVは、
日本の伝統的な技や意匠と最新技術の融合した新しいデザインがコンセプト。
静的でありつつダイナミックなエクステリアデザインや、日本の風景をテーマとしたインテリア空間が特徴で、
随所に日本建築や伝統工芸の技や美意識からインスパイアされたデザインが、現代の技術で表現されています。
天童木工では、センターコンソールや、インストゥルメントパネルの製作を担当させていただきました。
パーツには、天童木工が培ってきた、家具や自動車インテリアの製造技術と共に、研究を進める日本の「スギ」ならではの美しさを活かす技術を採用しています。
NISSAN 「Xmotion」


North American International Auto Show
https://naias.com/
2018.1/13~1/28
年末年始休業のお知らせ
本年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
さて、弊社は誠に勝手ながら下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
2017年12月28日(木)~2018年1月4日(木)
※新年は1月5日(金)より通常営業をいたします。
また、各ショールームにつきましても、上記同様
2017年12月28日(木)~2018年1月4日(木)の期間、休業いたしております。
皆様ご確認の上、お出掛けくださいますようお願い申し上げます。
● お客様相談室
お電話でのお問合せについても、上記各ショールームの休業期間に準じます。
受付を停止しております。
メールでのお問い合わせは、期間中も常時受け付けておりますが、2018年1月5日より順次返信となります。
予めご了承ください。
休業期間中は何かとご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
新しい飾り駒が完成 | KEN OKUYAMA DESIGN × 天童木工 × 天童将棋駒 伝統の技術を結集

この度、山形県天童市が行ったガバメントクラウドファンディングのプロジェクトが実現化し、
世界的デザイナー奥山清行氏が代表を務めるKEN OKUYAMA DESIGNによるデザイン・監修のもと、
伝統の技と技術を結集した新しい飾り駒が完成しました。< 意匠登録申請中 >
新しい飾り駒のデザインは、世界的デザイナー奥山清行氏が代表を務めるKEN OKUYAMA DESIGNによるもの。
浮かび上がる「左馬」の文字は、伝統的な将棋駒職人の高橋稚山(ちざん)氏が、
先代から受け継がれた書体を一点づつ手彫りで仕上げています。
曲線が特徴的な駒は、奥山清行氏デザインによるイス「ORIZURU」にも活かされた天童木工の成形合板の技術で実現。
美しい木材を厳選する目や、複雑な形状をつくりだす高度な匠の技を結集しています。
ふるさと納税の制度を利用したガバメントクラウドファンディングで、
多くの方の応援を受けて実現した本プロジェクト。
天童から世界に発信できる「新しい伝統」は、今後の展開に向けてさらなる検討が進められています。

[ 仕様 ]
文字:ブナ(ホワイトビーチ)
本体:ケヤキ板目(ホワイトビーチ積層材)
台座:御影石
寸法:W356 D138 H388 mm / 6.5kg
[ 本件に関するお問い合わせ ]
天童市総務部ふるさと納税推進室
〒994-8510 天童市老野森一丁目1番1号
Tel :023-654-1111 ( 内線334 )
Fax :023-653-0704
E-Mail:tendoshi@city.tendo.yamagata.jp
■ 天童の将棋駒
山形県天童市は、生産量日本一を誇る、将棋駒の産地。
将棋駒の産地としては、全国唯一となる経済産業省指定の伝統的工芸品に指定されています。
その歴史は、江戸時代の天童織田藩まで遡ります。
藩の窮乏した財政の中、藩士の救済策の一つとして、将棋は兵法戦術にも通じることから、
これを遊ぶことも、製作することも武士の面目を傷つけるものではないとして、将棋駒の製作を奨励したことが始まりとされます。
現在は、彫り駒を中心に、押し駒・書き駒・彫埋駒・盛上駒といった、大衆駒か
ら高級駒まで、あらゆる将棋駒の生産地となっており、市内各所には将棋をあしらったモニュメントが点在するほか、将棋にちなんだイベントが開かれるなど、将棋は天童の街のシンボルとしても親しまれています。
■ 福を招く「左馬」の由来
馬は元来、左から乗るものなので、右から乗るとつまづいて転ぶという習性をもっています。そのことから、左馬は長い人生をつまづくことなく過ごすことができ、福を招くめでたいもので商売繁盛の守り駒とされています。
ほかにも、馬の字が逆さに書かれていることから、ウマ / マウ=舞うとして、めでたい席の舞いが想起されたり、本来馬は人に引かれるものあるのに対し、逆さ馬は、人を引いてくる(招き入れる)などと言われ、客商売にとって千客万来の招福駒とされています。
RPW、RPW+ 機能性付加技術を発表 | IFFT / interiorlifestyle living

世界初の圧密加工技術 Roll Press Wood。
天童木工の成形合板技術を組合せることで、軟質針葉樹に十分な強度を持たせると同時に、本来の木目の美しさを活かしながら、針葉樹であっても自由なデザインを可能にしました。
この度、天童木工は圧密加工技術(RPW)を応用し、圧密したスギに薬剤を浸漬処理することによって、様々な機能を持った家具や製品をつくり出す技術開発に成功しました。木材の組織を壊すことなく、高い機能性を付加できる世界初の技術です。この技術は、ぬくもりのある木の表情を活かしながら、難燃・防腐・防蟻などの機能性を付加した、デザイン性の高いアイテムをつくり出すことを可能にします。
本日から開催されている IFFT / interiorlifestyle living では、Roll Press Wood (RPW) を核として、2018年春に発売予定の新作デザイン製品とともに、RPW技術をさらに進化させたマテリアル、最新の技術展示を行っています。
国産軟質針葉樹の新たな価値を創造し、
安心で安全、そして美しく心地よい空間つくりだす成形合板の新たな可能性を示します。
ぜひ、弊社ブースにお越しいただき、国産針葉樹活用の最先端をご覧ください。


IFFT / interiorlifestyle living
http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/
[ 会期 ]
2017年11月20日(月) ~ 22日(水)
[ 開催時間 ]
10:00 ~ 18:00 (最終日は 17:00まで)
[ 場所 ]
東京ビッグサイト(東京国際展示場)
天童木工 展示ブース
西1ホール HOME A-23
12/6(水)19時~ 天童木工 東京ショールーム・コンサート vol.5

「イスと出会った音楽のはなし」― Oto do Isu ba majele! ―
大門・浜松町にある東京ショールームにてコンサート&ミュージックイベントを開催します。
第5弾となる今回は、第5弾となる今回は、リコーダーとギターのアンサンブル♪
クリスマスを控えたウィークデイの夜、素敵なひとときをお過ごしください。
⇒ PDFダウンロード ( ショールームコンサート )
[ 日時 ]
12/6(水) 19時開演 / 18時30分開場
[ アクセス ]
天童木工 東京ショールーム >> 詳細
[ 入場無料 ]
* 当日入場可
* 事前申込をおすすめします。
下記のメールアドレスまで【お名前、ご連絡先、人数】をお知らせください。
[ お申込み・お問合せ ]
TEL. 0120-24-0401
booking@tendo-mokko.co.jp
ぜひ、お気軽にお申込み・お問合せください。
[ 出演 ]
![]() |
Recorder : Antonio Carrilho | アントニオ・カリーリョ
ポルトガル・リスボン出身。Escola Superior de Artes Aplicadas ( 芸術高等学校教員・リコーダー及びアンサンブル担当 )、カステロブランコ音楽学校教員。イタリア・ウルビーノ、スペイン・アリハでの国際古楽器マスターコース講師。他に、オランダ、ドイツ、イタリア、インド、ブラジル日本を含め、70以上のワークショップでも講師を務める。Encherialis、Numerica、Potugaler、Naxos、Hortusの各レーベルにて録音。日本の古楽演奏グループ「アントネッロ」ともヨーロッパでのレコーディングを共に行う。 |
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Guiter : 西垣林太郎 フランス国立ニース音楽院からの留学帰国後は、モダンギター、ロマンティックギター、バロックギター、ルネッサンスギターなどを用いての公演、録音、映像作品に参加。ギター以外の撥弦楽器の演奏にも積極的に取り組み、正倉院宝物復元琵琶や古代エジプト復元リュートの演奏も手がける。 東京国際フランス学園附属音楽教室講師。 >> WEB |
[ 協力 ] アトリエ・フェルマータ
中小企業庁長官賞受賞 | 平成29年度東北地方発明表彰
平成29年度度東北地方発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)において、
中小企業庁長官賞ならびに実績功労賞を受賞しました。
現在、本発明技術を応用し、高い機能性を軟質針葉樹に付加するなど、
美しく高い品質の家具・木製製品開発のための研究を進めています。
今後も、ものづくりを通じて、国産針葉樹の新たな価値の創造に貢献してまいります。

● 受賞発明の概要
中小企業長官賞 | 国産針葉樹による圧密成形家具製品(特許第5952758号)
[ 発明者名 ]
常務取締役 西塚 直臣
製造部技術課技術班 嘱託研究員 滝口 寿郎
スギやヒノキなどの軟質針葉樹を効率的に圧密加工可能とすると共に、
それによって得た軟質針葉樹圧密加工材を利用して曲面を多用した高品質な家具や建具類などの木工製品を
経済的に大量生産可能とする新たな圧密化・成形技術です。
従来軟質針葉樹は、強度を必要とするため、曲面形状の家具類には利用できませんでしたが、この発明・技術により、家具利用可能な強度と硬さを有する材質の実現が可能となりました。
スギやヒノキの間伐材利用が促進され、針葉樹の需要拡大と木材自給率の上昇、森林環境の健全化、地域林業の活性化に貢献することで、現在問題となっている地方の過疎化対策に寄与するとして評価いただきました。
詳細 >>
http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/H29/jusho_tohoku/detail/chusho.html
実施功績賞
取締役社長 加藤 昌宏
● 地方発明表彰とは
地方発明表彰は、大正10年に開始されて以来、実施されている優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。
新作発表・出展のお知らせ | IFFT / interiorlifestyle living

この度 天童木工は、11月20日(月)~22日(水) に東京ビッグサイトで開催される
「IFFT / Interior Lifestyle Living」に出展いたします。
国産針葉樹を美しい家具に変える、軟質針葉樹圧密化成形技術「Roll Press Wood (RPW)」。
発表から3年、天童木工の技術革新は、その進歩を止めることなく続いています。
今年のIFFT / interiorlifestyle living では、来春発表予定の新作家具をはじめ、
RPW 技術を応用し、機能を付加した最新製品を紹介します。
最新技術とデザインのコラボレーションに ご期待ください。
IFFT / interiorlifestyle living
http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/
[ 会期 ]
2017年11月20日(月) ~ 22日(水)
[ 開催時間 ]
10:00 ~ 18:00 (最終日は 17:00まで)
[ 場所 ]
東京ビッグサイト(東京国際展示場)
天童木工 展示ブース
西1ホール HOME A-23
山形県産業賞受賞 | 平成29年山形県産業賞
平成29年度山形県産業賞及び山形県科学技術賞受賞の表彰式において、
弊社 取締役社長の加藤昌宏が、山形県産業賞を受賞しました。
成形合板技術や軟質針葉樹圧密加工技術をはじめとする先進的な技術力を活かした製品により、
山形県の産業人材の育成に尽力し、ものづくり技術の向上と産業の発展に貢献した功績などを認められ受賞しました。
今後も、地域に根差したものづくり企業として、産業の発展、技術力の向上を目指して尽力して参ります。
● 山形県産業賞とは
県内の産業界、行政などの代表者でつくる県産業賞委員会によって、山形県の産業及び科学技術の振興に資するため、県内において産業や科学技術の発展に貢献した個人又は団体を顕彰するものです。
日産コンセプトカー「IMx」インテリアパーツ製作に協力 | 東京モーターショー2017

将来の「ニッサン インテリジェント モビリティ」を見据えた、
ゼロエミッションクロスオーバーコンセプトカー「NISSAN IMx」のインテリア製作に協力させていただきました。
伝統的な日本家屋の空間構成に通じる、開放的で落ち着きのあるインテリア空間において、
木目調のインストルメントパネルはパノラミックディスプレーと共に、外部の状況や気配を映し出たり、
エンターテイメントファンクションをサポートしています。
その木目パーツの製作を天童木工が担いました。
製作には、これまで天童木工が家具や自動車内装部品の製作で培ってきた様々な技術を活かしています。
NISSAN 「IMx」
http://www.nissan.co.jp/MS/TOKYO2017/IMX/
45回東京モーターショー2017
BEYOND THE MOTOR
http://www.tokyo-motorshow.com/
[ 一般公開日 ]
10月28日(土)~11月5日(日)
OPEN >>
10:00~20:00 月~土曜日(祝日含む)
10:00~18:00 日曜日
PLACE >>
日産自動車展示ブース
東新展示棟1F 東5ホール


座イス S-5046 | ロングライフデザイン賞受賞

座イス S-5046
Design : 藤森健次
http://www.tendo-mokko.co.jp/products/?keyword=5046
座イス(S-5046)が、2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しました。
ロングライフデザイン賞とは、暮らしの中で愛され続けているデザイン、
これからも変わらずに存在し続けてほしいデザインと、そのデザインを生み出した人々を讃える賞です。
1963年の発表以来多くの方にご支持いただいてきた座イス。
旅館や飲食店をはじめ、一般住居など、和の空間を中心にお使いいただいてきました。
類似するデザインが数多く存在する中、元祖と言えるのがこの座イスです。
一枚の成形合板を三次元曲面で加工したシンプルな構造でありながら、
一切の無駄の無いデザインは、背もたれの曲面が背中にやさしくフィットし、「しなり」が圧迫感を和らげます。
座面の穴は、座布団を置いた際のズレを防止する他、軽量化や反り防止等の働きがあり、軽く、持ち運びも容易にします。
日本の生活文化に根づいたイス。
これからも、心を込めて製作した座イスを、みなさまにお届けしてまいります。
●賞の名称 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
●受賞対象名 座椅子 [座イス S-5046]
●受賞企業名 株式会社 天童木工
●表彰主体 公益財団法人 日本デザイン振興会 会長
●審査委員評価
1963年に藤森健次氏によりデザインされた代表的な座椅子で、
フィラデルフィア美術館のパーマネントコレクションである。
曲木の技術によってすっきりとしたフォルムが生まれ、今や畳間の定番家具となっている。軽量でスタッキングも出来、真ん中の穴は軽量化と座布団が座椅子とずれないようにするための工夫である。
業務用から家庭用にまで広く使われている。
[ 詳細 ] グッドデザイン賞受賞概要
GOOD DESIGN EXHIBITION 2017
11月1日(水)より、東京ミッドタウンにて開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」にて、座イスが本年度の受賞デザインとして紹介されます。


